富士通テン女子バレーボールチーム

チーム紹介

竹口監督メッセージ

富士通テン女子バレーボールチーム竹口和三監督

強いチームより、良いチームへ。
全国屈指の実業団チームとして、今できることを。

2005年に富士通テン女子バレーボールチームの監督として就任いたしました。当時は全国ベスト16だったチームも、現在では全国でトップ争いができるまでのチームに成長し、昨シーズンは千葉国体、全日本総合選手権で二度の優勝を勝ち取ることができました。
2011年の国体種目から9人制バレーボールが外れてしまいますが、これまで同様に「日本一のチーム」を目指して練習に取り組んでまいりますので、今後もご支援くださいますようよろしくお願いいたします。

「日本一のチーム」とは、良い成績を残すのはもちろんのこと、地域の皆様に愛されてこそだと私は考えています。そのために、バレーボール選手としてはもちろん、社会人として、神戸、兵庫、日本の一員として、社会に貢献できる存在を目指しています。
その一環として、兵庫国体から現在までご支援いただいた地域の皆様と私たちを育ててくれたバレーボールに感謝の気持ちをこめて、小学生からママさんバレーのチームを対象に定期的にバレーボール教室を開催しております。
経済情勢が低迷する現在だからこそ、スポーツの楽しさを皆様と分かち合い、私たちチームの魅力である「元気よさ」をバレーボールを通じてお届けし、少しでも地域振興の希望、活力になればと思っております。

9人制バレーボールは日本が生み出したスポーツです。国際的である6人制と比べるとややマイナーではありますが、競技人口はバレー全体の6割を9人制バレーが占めていると言われています。6人制では簡単に決まるような鋭いスパイクでも9人制ではなかなか決まらない、長いラリーは観ていても手に汗握る迫力があります。また日本人同士で試合をするので身長の高さに関わらず、技術があれば戦えるというのも大きな魅力です。
素晴らしいスポーツですので、機会がありましたら是非一度試合会場に足をお運びください。

竹口和三