決勝 | ||||
---|---|---|---|---|
富士通テン | 2 | 21-12 | 0 | 群馬銀行 |
21-16 | ||||
- |
準決勝 | ||||
---|---|---|---|---|
富士通テン | 2 | 21-23 | 1 | イビデン |
21-18 | ||||
21-15 |
準々決勝 | ||||
---|---|---|---|---|
富士通テン | 2 | 21-3 | 0 | 松本市役所 |
21-6 | ||||
- |
第一試合 | ||||
---|---|---|---|---|
富士通テン | 2 | 21-14 | 0 | マツダ |
21-13 | ||||
- |
7月18日から21日にかけて、岐阜県大垣市総合体育館にて第65回全日本9人制バレーボール実業団女子選手権大会が開催されました。
決勝リーグ1日目はマツダ(広島)、松本市役所(長野)をともに2-0で制し、順当に準決勝に勝ち進みます。2日目の準決勝の相手は地元岐阜県のイビデン。1セット目序盤から1点の攻防が続き、どちらも抜け出せないままデュースへ。粘るものの、最後は二段トスがラインを越えてしまい21-23で1セット目を落としてしまいます。続く第2セットでは5-0と序盤で相手を引き離します。中盤、汗でボールが滑るなかダブルコンタクトの反則を取られるなどして、なかなか流れを掴むことができず16-15まで迫られますが、レシーバー陣の踏ん張りで拾って繋ぎ、リードを保ちます。最後は山本選手が決めて21-18と第2セットを勝ち取ります。
第3セット目、第1セットを思わせるような一進一退の攻防が続くなか、抜け出したのは富士通テン。9-8から清水選手のスパイクが決まり、連続ポイントで11-8と差を広げます。コートチェンジ後も相手のミスを誘い、17-12と差を広げます。最後は清水選手が上手く打ち分け21-15で勝利し、セットカウント2-1で決勝戦への切符を掴みました。
決勝戦は、準決勝でパナソニックエナジー(大阪)と接戦を繰り広げ勝ち進んだ群馬銀行(群馬)との対戦。富士通テンは集中力が途切れず、序盤からリードを保ち、鋭いスパイクも福山選手、中北選手、田中選手がよく拾い、14-9と流れを引き寄せます。その後は中北選手のサービスエースもあり、群馬銀行に得点を与えず、21-12と第1セットを先取。
続く第2セットでも福山選手のサービスエースや松元、清水選手のスパイクが決まり、12-2と大差を付けます。このまま波に乗りたいところでしたが、少しのミスから相手に4点連続ポイントを取られてしまいます。中盤、手に汗握る長いラリーが続くもじわじわと追い上げられ17-14と3点差まで詰められたところでタイムアウト。終盤は富士通テンらしい拾って繋ぐコンビバレーでリードを保ち、最後は松元選手がダイレクトを決め21-16で勝利しました。
結果、全日本9人制バレーボール実業団女子選手権大会では5年ぶり3回目となる富士通テンが優勝を果たし、日本一を達成しました。
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