第81回 全日本9人制バレーボール総合女子選手権大会
- 日程
- 2013年1月24-27日
- 会場
- 大阪中央体育館(大阪府)
- 参加チーム
-
- 倉敷第一病院(岡山)
- 高岡クラブ(富山)
- HAYATO(神奈川)
- confianza(奈良)
- りゅうぎんCLUB(沖縄)
- カネボウ化粧品(神奈川)
- はまぁ〜ず(大阪)
- SIEG(徳島)
- 群馬銀行(群馬)
- パナソニックES(大阪)
- 出雲クラブチアフル(島根)
- K2(岐阜)
- 山口女子バレーボールクラブ(山口)
- 鹿屋凛クラブ(鹿児島)
- キャッツ(滋賀)
- 東京女子体育大学(東京)
- 富士通テン(兵庫)
- 山梨中央銀行(山梨)
- マツダ(広島)
- T.V.C.(静岡)
- サンヨーグループ(鳥取)
- 静岡西部クラブ(静岡)
- Future(京都)
- パイオニア(埼玉)
- 松山Vクラブ(愛媛)
- パナソニックエナジー(大阪)
- パナソニックエコソリューションズ津(三重)
- 鹿児島銀行(鹿児島)
- イビデン(岐阜)
- 香川クラブ(香川)
- 所沢若松クラブ(埼玉)
- 三笠クラブ(奈良)
- ピーチーズ(福岡)
- ルボワール(京都)
- 日本体育大学(東京)
- 葵クラブ(愛知)
- 岡山クラブ(岡山)
- ウェンディーズ(宮崎)
- 粟野クラブ(栃木)
- 近江兄弟社クラブ(滋賀)
- 東邦ガスクラブ(愛知)
- WEST(埼玉)
- 大町クラブ(長野)
- 佐伯長陽会I・O(大分)
- 日本女子体育大学(東京)
- 翔懸(岡山)
- 新潟市役所フライングブライズ(新潟)
- joy・ful(兵庫)
- 金沢フレンズ(石川)
- THOMAS(三重)
- かわばた不動産(沖縄)
- lotus(大阪)
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[ 決勝戦/パナソニックエナジー vs 富士通テン ]
[ 他の試合はこちら/日本実業団女子動画サイト 9人制バレーボール ]
※地域動画配信局 どんどんねっと様のご協力により配信されております。
決勝 |
富士通テン |
2 |
21-18 |
0 |
パナソニックエナジー |
21-19 |
- |
準決勝 |
富士通テン
|
2 |
21-11 |
0 |
パイオニア |
21-13 |
- |
準々決勝 |
富士通テン
|
2 |
21-11 |
0 |
鹿児島銀行 |
21-14 |
- |
攻めの姿勢で掴み取った勝利!
富士通テン、念願の日本一へ。
1月24日から27日にかけて、大阪市中央体育館にて第81回全日本9人制バレーボール総合女子選手権大会が開催されました。
25日は予選トーナメントを行い、26日から決勝トーナメントが始まりました。2日間とも危なげない試合運びで順当に勝ち上がり、最終日、準々決勝の相手は鹿児島銀行(鹿児島)。1セット目、2セット目ともテンポよく得点を決めていき、2-0で勝ち進めます。続く準決勝もパイオニア(埼玉)相手に序盤から攻め、的を絞らせず13-5とリード。清水選手の強打で21-11と第1セットを先取します。第2セットは序盤なかなか引き離せない展開でしたが、10-10から山本選手のBクイックが決まると福山選手のサービスエースや中村選手のブロックと好プレーが続き、13-10と抜け出します。そのまま勢いに乗って第2セットも21-13で勝利、決勝戦に駒を進めます。
決勝戦の相手はパナソニックエナジー(大阪)。地元関西での開催ということもあり、観客席でも富士通テン、パナソニックエナジー両チームの激しい応援合戦が繰り広げられるのも本大会ならでは。
第1セット、まずは富士通テンが先取。チーム力が均衡している両チームだけに、ラリーも長く手に汗を握る一進一退の攻防が繰り広げられます。抜け出したのは富士通テン、8-8の同点から山本選手の速攻が決まり、中村選手のブロックポイント、清水選手がブロックアウトを誘います。11-8とリードしたところでタイムアウトを取ったパナソニックエナジーがじわじわと追い上げるも、富士通テンも攻めの姿勢で追随を許さず、最後は21-18で1セット目を勝ち取ります。
続く第2セットでも、序盤はシーソーゲームが続きますが、やはり抜け出したのは富士通テン。6-6の同点からセッターの重石選手と息の合った前衛の早い攻撃で9-6とすると、勝負どころで清水選手がスパイクを決め、12-6と引き離します。18-13とリードを保っていた終盤、ミスもあり、パナソニックエナジーに連続得点を許してしまいます。18-16と迫られ、タイムアウトを取るも18-18と並ばれてしまいます。しかし、粘り強くボールに食らいつき、清水選手の強打で20-19とします。最後は長いラリーを山本選手のAクイックで制し、21-19で勝利。
結果、富士通テン2年ぶりの5回目の優勝を果たし、念願の日本一を達成しました。
竹口監督インタビュー
先月の櫻田記念から今大会に向けて、合宿やミーティングを重ねてきました。パナソニックエナジーさんとは公式戦はもちろん練習試合でもよく知るチーム、今回はその対策が上手くはまりましたね。今日は本当にどの選手もボールに集中していて、よく動いてくれたと思います。新チーム体制になってようやく優勝することができました。応援してくださった皆さん本当にありがとうございました。
山本祐梨子選手インタビュー
櫻田記念から元旦返上で合宿、ミーティング、練習試合を続けてきました。今回のテーマは「攻める」だったのですが、大会を通じてチーム一丸となって攻め続けることができたと思います。本当に長い2年間でしたが、ようやく良い結果を出すことができてとても嬉しいです。今回の大会は本当に大勢の方々が応援に駆けつけてくださって、そのなかで勝つことができて良かったです。どうもありがとうございました!
清水千惠選手インタビュー
失敗してもいいから怖がらずにとにかく攻める、という気持ちでプレーしました。いい場面で決めることができたのもその攻めの姿勢を貫くことができたからだと思います。たくさんの方々が応援してくれたなかで勝つことができて本当に良かったです。来シーズンも頑張りますので、応援よろしくお願いします。
決勝トーナメント戦
優勝/富士通テン(兵庫県)
準優勝/パナソニックエナジー(大阪府)