準々決勝 | ||||
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兵庫県代表 (富士通テン) |
2 | 21-9 | 0 | 宮城県代表 (東北福祉大学) |
21-10 | ||||
- |
準決勝 | ||||
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兵庫県代表 (富士通テン) |
2 | 21-18 | 0 | 広島県代表 (マツダ) |
21-11 | ||||
- |
決勝 | ||||
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兵庫県代表 (富士通テン) |
1 | 19-21 | 2 | 佐賀県代表 (佐賀エレクトロニクス) |
21-14 | ||||
20-22 |
10月2〜5日。「第64回 国民体育大会 トキめき新潟国体」が新潟県魚沼市で開催され、各地で厳しい予選を勝ち抜いてきた全国10チームが「日本一」の称号をかけて熱戦を繰り広げました。
富士通テンの初戦の相手は、宮城県の東北福祉大学。立ち上がりから川島選手が絶妙なトスまわしで相手を翻弄し、序盤からポイントを重ねそのままストレートで勝利します。
翌日の準決勝は広島県のマツダと対戦。1セット目は12-15と中盤までリードを許す展開でしたが、途中交代した松元選手が強烈なスパイクを何本も決め、ここからジリジリと追い上げをみせます。最後は島田選手のアタックが相手のブロックを破り21-18と逆転勝利に成功。
その勢いのまま、続く2セット目も勝利し決勝戦へと駒を進めました。
迎えた決勝戦。相手は佐賀県の佐賀エレクトロニクス。大事な立ち上がりは、両者とも激しいスパイクの応酬で一進一退の攻防が続きますが、終盤に相手のスパイクが連続で決まり19-21と第1セットを落としてしまいます。
もう後がない2セット目、序盤から石田選手がサービスエースを連続して決めると、中盤で松元選手も渾身のスパイクをたて続けに決めます。順調にポイントを重ね21-14とセットを奪い返し、勝負はフルセットまでもつれ込む展開となりました。
続く最終セットは18-14と途中までリードしていましたが、ここからスパイクが決まらず、18-18と終盤で追いつかれ、ついには先にマッチポイントをとられます。必死でボールに食らいつき、20-20とデュースまで持ち込む粘りを見せましたが、健闘実らず20-22と惜しくも破れてしまいました。