summary試合概要
第65回 全日本9人制バレーボール実業団女子選手権大会
- 日程
- 2013年7月18-21日
- 会場
- 大垣市総合体育館(岐阜県)
- 参加チーム
-
- イビデン(岐阜県)
- カネボウ化粧品(神奈川県)
- 日野自動車(東京都)
- 鹿児島銀行(鹿児島県)
- 群馬銀行(群馬県)
- 松本市役所(長野県)
- 岡崎球友会(愛知県)
- 日田検診(大分県)
- 富士通テン(兵庫県)
- サンデン(群馬県)
- 防衛省(東京都)
- マツダ(広島県)
- 若(愛知県)
- 岐阜県庁(岐阜県)
- パイオニア(埼玉県)
- 安田産業(岡山県)
- 山梨中央銀行(山梨県)
- NEC府中(東京都)
- 神戸市役所(兵庫県)
- アズビル(神奈川県)
- タニタフィッツミー・結クラブ(愛知県)
- 丸紅東京(東京都)
- M・H・TIES.(岐阜県)
- トラストハウジング(兵庫県)
- パナソニックエナジー(大阪府)
富士通テン | 2 |
21-12 21-16 - |
0 | 群馬銀行 |
---|
富士通テン | 2 |
21-23 21-18 21-15 |
1 | イビデン |
---|
富士通テン | 2 |
21-3 21-6 - |
0 | 松本市役所 |
---|
富士通テン | 2 |
21-14 21-13 - |
0 | マツダ |
---|
- [ 決勝 ]富士通テン vs 群馬銀行
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reportレポート
接戦を勝ち抜いた富士通テン、
5年ぶりの優勝!
7月18日から21日にかけて、岐阜県大垣市総合体育館にて第65回全日本9人制バレーボール実業団女子選手権大会が開催されました。
決勝リーグ1日目はマツダ(広島)、松本市役所(長野)をともに2-0で制し、順当に準決勝に勝ち進みます。2日目の準決勝の相手は地元岐阜県のイビデン。1セット目序盤から1点の攻防が続き、どちらも抜け出せないままデュースへ。粘るものの、最後は二段トスがラインを越えてしまい21-23で1セット目を落としてしまいます。続く第2セットでは5-0と序盤で相手を引き離します。中盤、汗でボールが滑るなかダブルコンタクトの反則を取られるなどして、なかなか流れを掴むことができず16-15まで迫られますが、レシーバー陣の踏ん張りで拾って繋ぎ、リードを保ちます。最後は山本選手が決めて21-18と第2セットを勝ち取ります。
第3セット目、第1セットを思わせるような一進一退の攻防が続くなか、抜け出したのは富士通テン。9-8から清水選手のスパイクが決まり、連続ポイントで11-8と差を広げます。コートチェンジ後も相手のミスを誘い、17-12と差を広げます。最後は清水選手が上手く打ち分け21-15で勝利し、セットカウント2-1で決勝戦への切符を掴みました。
決勝戦は、準決勝でパナソニックエナジー(大阪)と接戦を繰り広げ勝ち進んだ群馬銀行(群馬)との対戦。富士通テンは集中力が途切れず、序盤からリードを保ち、鋭いスパイクも福山選手、中北選手、田中選手がよく拾い、14-9と流れを引き寄せます。その後は中北選手のサービスエースもあり、群馬銀行に得点を与えず、21-12と第1セットを先取。
続く第2セットでも福山選手のサービスエースや松元、清水選手のスパイクが決まり、12-2と大差を付けます。このまま波に乗りたいところでしたが、少しのミスから相手に4点連続ポイントを取られてしまいます。中盤、手に汗握る長いラリーが続くもじわじわと追い上げられ17-14と3点差まで詰められたところでタイムアウト。終盤は富士通テンらしい拾って繋ぐコンビバレーでリードを保ち、最後は松元選手がダイレクトを決め21-16で勝利しました。
結果、全日本9人制バレーボール実業団女子選手権大会では5年ぶり3回目となる富士通テンが優勝を果たし、日本一を達成しました。
竹口監督インタビュー
暑い体育館の中での試合ということで、環境的にも精神的にも決して万全とは言える状態ではありませんでしたが、そのなかでも選手たちはよく踏ん張ってくれたと思います。全日本実業団大会はなかなか勝つことができませんでしたが、久しぶりに優勝することができて、今年度は幸先の良いスタートを切ることができました。暑い中応援に駆けつけてくれた応援団、父兄の皆さま、どうもありがとうございました。
狩野綾子選手インタビュー
今シーズンに入りなかなか勝つことができず、歯がゆい思いをしていましたが、メンバー一人ひとりが一丸となって挑んだ今大会、本当にみんなで掴み取った優勝だと思います。今大会に向けて、皆で決めたテーマは「fun to play」、苦労を楽しみに変えてプレーしようということでした。この優勝をバネに、今年も連勝目指して頑張りますので、これからも応援よろしくお願いします!今日はありがとうございました!