DENSO TEN

活動レポート

2016年8月21日

兵庫県立障害者スポーツ交流館主催「障害者バレーボールミーティング2016」

障害者と健常者が一緒になってバレーボールを体験することで、交流と相互理解、障害者スポーツの認知向上などを目的とした「障害者バレーボールミーティング」。私たちの参加は今回で5回目となり、一緒にプレーをしたことのある方たちも増えてきました。さまざまな種目のバレーボール体験を通じて年配の方から小さなお子さんまで誰もが一緒になって楽しんだ1日になりました。

■場所:兵庫県立障害者スポーツ交流館

当日の様子を紹介!

参加団体
・シッティングバレーボール協会 ・兵庫県障害者ふうせんバレーボール連盟 ・兵庫県ローリングバレーボール連盟 ・兵庫県立姫路しらさぎ特別支援学校 ・武庫川女子大学バレーボール部 ・高砂高校女子バレーボール部 ・小学生バレーボールチーム「ペガサス明石」 ・富士通テンレッドフェニックス 約150名
プログラム
[午前]・障害者バレーボールの紹介(シッティングバレーボール/ローリングバレーボール/ふうせんバレーボール)
[午後]・レッドフェニックスによるミニバレーボール教室 ・各種バレーボールの交流体験

午前中は座ってバレーをする「シッティングバレー」、ネットの下を使って競技する「ローリングバレー」、鈴の入った風船を使って老若男女が楽しめる「ふうせんバレー」の紹介をしていただきました。午後からは、武庫川女子大学と高砂高校の皆さんにお手伝いしていただき、ミニバレーボール教室を実施しました。選手が見本を見せると、参加者の皆さんからは「すご~い」と歓声が湧き上がり、拍手が鳴り止みません。その後、参加者全員が触れ合いながら、午前中に紹介していただいた3つのバレーボールを体験し、わきあいあいと楽しむことができました。バレーを通して障害者や健常者、また年齢も関係なく、みんながひとつになった、素敵なバレーボールミーティングでした。お招きいただきありがとうございました!

主催者 障害者スポーツ交流館 杉浦さんからのコメント
今年も「障害者バレーボールミーティング2016」にご協力いただきありがとうございました。5回目ということもあり、体育館到着後すぐに会場準備をお手伝いしてくださり、感謝しております。イベント中はおおいに楽しんで、教室では竹口監督・選手の皆さんの熱い指導で盛り上げていただきました。参加された皆さんが様々なバレーボールを通じ、障害者と健常者が楽しく笑顔でプレーしている姿が心に残るイベントとなりました。富士通テンレッドフェニックスのみなさま、来年度も開催を予定しておりますので、ぜひご参加いただきますよう、よろしくお願いします。
村上選手(フウ)のコメント
毎年恒例ですが「シッティング・ローリング・ふうせん」と普段と違うバレーができて、いろんな方と交流も出来て楽しい時間を過ごすことができました♪ミニバレー教室では、他種目の方も混じってレシーブ練習を一緒に行いました。
私たちにとっても他の参加者の皆さんにとっても、良い経験になったと思います。先日、「障害者バレーボールミーティング」への活動等が認められ、「ひょうごユニバーサル社会づくり賞」を頂きました。このような機会がないと、様々なバレーボールを体験することもないと思います。毎年ゲストとしてご招待いただきありがとうございます!