「ECLIPSEホームオーディオシステム」新商品4機種を発売
~AirPlayに対応したワイヤレススピーカーほか~
2013年11月5日
富士通テン株式会社
ワイヤレススピーカーシステム「TD-M1」
富士通テン(株)(本社:兵庫県神戸市 代表取締役社長:重松 崇 資本金:53億円)は、「ECLIPSEホームオーディオシステム」の新商品4機種を2014年2月から3月にかけて発売します。
「ECLIPSE ホームオーディオシステム」は、音が伝わる空気の動きを正確に再現することを目指す「タイムドメイン理論」(*1)に基づいたオーディオシステムです。
今回発売するのは、AirPlayによるワイヤレス再生が可能なワイヤレススピーカーシステム「TD-M1」と、国内外の専門誌から最高評価を連続受賞したハイスピードサブウーファーの後継機種である「TD725SWMK2」と、そのテクノロジーを投入した「TD520SW」「TD316SWMK2」です。
新商品一覧
商品名 |
型名 |
価格(税込) |
発売日 |
ワイヤレススピーカーシステム(2台セット) |
TD-M1 |
131,250円 |
2014年2月 |
25cm口径×2 サブウーファー |
TD725SWMK2 |
504,000円 |
20cm口径×2 サブウーファー |
TD520SW |
262,500円 |
16cm口径×2 サブウーファー |
TD316SWMK2 |
115,500円
|
2014年3月末 |
商品の主な特長
<TD-M1>
「世界トップクラスの正確な音」を、ワイヤレス再生やiOSデバイスのリモコン機能で「シンプル・簡単に操作」
|
音の入り口から出口までを「波形忠実再生」の視点で徹底追求。
- 入出力ともに192kHz24bitでの高音質なハイレゾリューション音源に対応。
- 「より正確な音」の再生を目指し、Non Over Sampling DAコンバーター(NOS-DAC)を搭載。
iPhone等からのワイヤレス再生が可能。
- AirPlay対応Wi-Fi®ネットワーク メディア モジュール搭載。
- 専用アプリケーションによるリモートコントロール機能。(iOSのみ対応iOS 6以上にて動作)
<TD725SWMK2・TD520SW・TD316SWMK2>
国内外の専門誌から最高評価を連続受賞したハイスピードサブウーファーをさらに洗練するとともにラインナップを拡充
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「TD725SWMK2」
- 世界トップクラスのハイスピード再生を生み出すR2R TWIN DRIVER。
- セレクター機能により5.1ch、2.1ch再生にも対応。(TD725SWMK2、TD520SWのみ)
- LPF(ローパスフィルター)バイパス機能搭載。
- 利便性を高める赤外線リモコン付属。
詳細
商品の主な特長
<TD-M1>
「世界トップクラスの正確な音」を、ワイヤレス再生やiOSデバイスのリモコン機能で「シンプル・簡単に操作」
|
音の入り口から出口までを「波形忠実再生」の視点で徹底追求。
- 入出力ともに192kHz24bitでの高音質なハイレゾリューション音源に対応。
入力側にはCD(44.1kHz/16bit)の約6.5倍の情報量を持つ192kHz/24bitのインターフェースを搭載。出力側にもSN比、歪率に優れた世界最高レベルの192kHz/24bit対応のDAコンバーターを搭載。原音に忠実なレコーディング時のマスター音源相当の高音質な音楽データの魅力を、余すことなく再生可能です。
- 「より正確な音」の再生を目指し、Non Over Sampling DAコンバーター(NOS-DAC)を搭載。
デジタルデータをアナログデータに変換する際に発生する聴感ではほとんど分からないノイズを取り除く為、通常はオーバーサンプリングフィルターを使用しますが、このオーバーサンプリングフィルターを無くす事による時間波形の正確さの方を重視し、オーバーサンプリングフィルターレスModeを標準搭載。これにより、DA変換のステージにおいても徹底した、「より正確な音」の再生が可能になりました。
- 小型・高効率デジタルアンプ搭載。
入力された音楽信号を忠実に増幅させる為に、Class-D アンプIC として出力電圧、SN比、歪率に優れた、小型・高効率デジタルアンプを厳選して搭載。アンプICの周辺回路においても、時間波形の正確さを軸に徹底した回路設計を行っています。
AirPlayに対応したワイヤレス再生など、使いやすさも徹底的に追求。
- AirPlay対応Wi-Fiネットワーク メディア モジュール搭載。
ルーターを介さずにiPhone、iPad、Macなどから※ワイヤレスに直接接続が可能です。CD同等(44.1kHz/16bit)の高品質なロスレスオーディオのストリーミング再生が楽しめます。
※AirPlayはiOS 4.3、WindowsはXP、Macは OS X 10.5、iTunes 10.1以降を搭載したWi-Fi搭載デバイスで利用できます。
- タッチセンサーとLEDインジケーターによるスマートな操作を実現。
直感的な操作が可能なタッチセンサーを採用し、操作内容はLEDインジケーターで表示。シンプルで解りやすい動作と、スムースでボタンの無い外観によって、使いやすさとデザインを高度に両立させました。
- ワンタッチでスピーカーの角度調整も可能に。
ワンタッチでスピーカー部を上方向に3段階(0°~20°)に調整することができる角度調整機能を搭載。これにより、聴く位置に合わせた最適な聴取ポイントを探ることが可能になり、世界トップクラスの立体的な音場空間の実現を可能にしています。
- 専用アプリケーションによるリモートコントロール機能。(iOSのみ対応iOS 6以上にて動作)
外部入力端子(3.5mmステレオミニ)にTVなどの機器を接続した際も、iPhoneなどに専用のアプリケーションをダウンロードすることで、電源、ボリューム、入力切替などの操作が可能です。
<TD725SWMK2・TD520SW・TD316SWMK2>
国内外の専門誌から最高評価を連続受賞したハイスピードサブウーファーをさらに洗練するとともにラインナップを拡充
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- 世界トップクラスのハイスピード再生を生み出すR2R TWIN DRIVER。
サブウーファーとしては小口径のドライバーユニット2基を背面対向に設置し、アルミシャフトで結合する事により相互作用を利用した強固な足場と大口径のドライバー並の振幅量を確保。小口径ドライバーが持つスピード感と大口径ドライバーが持つパワー感の両立を実現しています。
- デジタルパワーアンプ搭載。
小型でエネルギー変換効率の高いデジタルパワーアンプを搭載。サブウーファー本体の容積効率向上と、高いエネルギー変換効率を確保しています。
- セレクター機能により5.1ch、2.1ch再生にも対応。(TD725SWMK2、TD520SWのみ)
TD725SWMK2、TD520SWはライン入力を2系統設けたセレクター機能を装備。これにより、AVセンターやステレオプリメインアンプをご使用の場合でも、配線のつなぎ替えなしにリモコンでの切り替えが可能になります。
- LPF(ローパスフィルター)バイパス機能搭載。
LPFバイパス機能を設け、Blu-rayの5.1chサラウンド信号や、AVセンターのLPFなど既に調整された信号の再生時に、最小限のLPFを使用する事で、低音の遅れの抑制が可能です。
- 利便性を高める赤外線リモコン付属。
コンパクトタイプのリモコンが付属。音量調整や位相切替、モード切替などが可能です。TD725SWMK2やTD520SWはさらに、5.1ch、2.1chの入力切替も可能となっています。
商品の企画意図
<TD-M1>
「世界最高水準の正確な音をHi-Fiオーディオファンだけでなく全ての音楽ファンに届けたい。」
2001年のビジネス開始以来、「正確な音の再生」を追求したスピーカー、アンプ開発による技術蓄積と最新の音響技術を融合させた「TD-M1」は、世界最高レベルの「正確な音」と、ノウハウが無くても楽しめる使いやすさを実現しました。専門的な知識や様々なノウハウを必要とし、熱心なオーディオファンが中心であったHi-Fiオーディオの世界を、さらに世界最高レベルの正確な音にまで高めて提供するだけでなく、シンプルで簡単操作を徹底追求することで、トップアーティストの優れた表現力や生楽器の持つ心地よさや癒しなどを、全ての音楽ファンにお届けする事を目的に企画しました。
<TD725SWMK2・TD520SW・TD316SWMK2>
「重低音でも世界最高水準の正確な音の再生を実現し、理想的なリスニング空間を提供したい。」
音の遅れが指摘されやすいサブウーファーにおいて、ハイスピードで正確な低音再生を実現し、日本のみならず、スピーカーの母国イギリスで最高評価を連続受賞した前モデル「TD725sw」。その「TD725sw」を性能・機能・デザインなど全ての面で進化させ、さらにそのテクノロジーを投入した下位モデルをラインナップに加える事で、市場からの強い下位モデル投入要望に対応することと、最高評価を獲得した前モデルからの進化を目的に企画しました。独創のテクノロジーにより結実した、パワーとスピードを両立させた低音域の正確な再生は、ステレオ、サラウンドを問わず、音場空間全体を洗練させ、理想的なリスニング環境に近づけることが可能です。
ECLIPSE ホームオーディオシステムとは
音が伝わる空気の動きを正確に再現することを目指す「タイムドメイン理論」に基づいたホームオーディオシステムで、以下の特長を実現しています。
①ボーカリストの息遣いといった本来の音源に刻まれている微細な音が聴こえるような『明瞭性』
②あたかもスピーカーではなく空間から音が聴こえるような『空間再現力』
③世界のトップアーティストたちが音楽を演奏する際に最も重視する「音の立ち上がり・立ち下がり」を正確に再現する『スピード感』
2001年の発売以来、正確で聴き疲れのしない自然な音が、オーディオファンはもとより、国内外のトップアーティストやレコーディングエンジニアから高い評価を得ており、オーディオの本場イギリスをはじめ、フランス、日本などオーディオが盛んな国々で数々のトップアワードを受賞しています。
用語説明
*1 (株)タイムドメインの由井啓之社長が提唱するオーディオ理論。
注釈
・iPhone、iPad、Mac、AirPlayはApple Inc. の米国およびその他の国における商標または登録商標です。
・Wi-Fiは、Wi-Fi Allianceの商標または登録商標です。
・Windowsは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標です。
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