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当社初の海外投入 マレーシアでドライブレコーダーを納入
~今後、グローバル展開を積極推進~

マレーシア向けドライブレコーダー

富士通テン(株)(本社:兵庫県神戸市 代表取締役社長:勝丸桂二郎 資本金:53億円)は、この度、カーAV&ナビゲーションシステムのグローバルブランド「ECLIPSE(イクリプス)」から、業務用ecoドライブレコーダー「OBVIOUS(アヴィアス)レコーダー」をFujitsu (Malaysia) Sdn.Bhd.(富士通マレーシア 本社:クアラルンプール 社長兼CEO:茂手木 正也)を通して、車両の運行管理会社Highway Card Sdn.Bhd.(本社:クアラルンプール Director:Dan H. Suzuki)に納入、9月中旬より出荷を開始しました。
当社ドライブレコーダーとして初の海外投入です。今後、マレーシアでの実績をもとにグローバルでの展開も推進していきます。

背景

マレーシアでは近年の車両保有台数増加から、交通事故件数も増加傾向にあります。それに伴い、高速バスのGPSによる運行監視が義務化されるなど、事故防止/安全運転への意識の高まりとともに、事故画像記録のニーズも出てきています。
当社は、これまで日本国内で、タクシー・バス・トラックなどの運輸商用車や一般車向けに、ドライブレコーダーを発売してきました。今回の製品では、常時記録機能や電源オフタイマー機能など画像記録の機能を充実させた点などが、現地のニーズに合致しました。

今後の展開

マレーシア国内における、ドライブレコーダーのトップメーカーを目指します。また、今後積極的にグローバルでの展開を予定しています。

ドライブレコーダーとは

車両に設置したカメラにより車両周辺の状況を撮影し、映像を記録するものです。事故発生時などに記録した情報を解析することで、事故原因の早期把握をサポートします。記録情報の解析による自己の運転状況の把握や、「記録されている」ことによる安全運転意識の向上などにより、交通事故を減らす有効な手段の1つとして、日本の国土交通省・警察庁なども普及を目指しています。
さらに、急加減速が減少することで燃費向上も期待でき、日本国内では近年タクシーやトラックなどの商用車に加え、一般車への普及も飛躍的に進んでいます。

商品名 型名 出荷時期
OBVIOUSレコーダー DRU-3013AM 2009年9月中旬

「DRU-3013AM」 <特長>
国内向け業務用ドライブレコーダーOVIOUS G300シリーズ高機能タイプ-II(GPSあり) を英語化。

常時記録方式を搭載

衝撃を検知して記録する「イベント記録」に加え、「常時記録」の2つの記録機能を搭載。衝撃で検知しない軽微な衝突などでも記録のとりこぼしを防止。

電源オフタイマー機能で一定時間記録を継続

エンジンを止めた後も、一定時間はドライブレコーダーの電源を保持し、継続して画像・音声を記録。駐車場で車を離れた際の事故なども記録でき、不安を軽減します。

音声記録可能

画像と音声でより詳細な解析が可能です。

広画角カメラ採用で水平135°の広範囲な画像が撮影可能

広画角CCDカメラで、業界最大級・水平135°、垂直105°の撮影角度を確保。車外の状況が広範囲に記録できます。

カメラの複数台接続・同時撮影可能

3台のカメラで同時撮影可能。より多くの情報を捉え分析することで、さらなる安全運転に寄与します。また、車内にカメラを設置できるため、ドライバーの安心にもつながります。(2台目以降は別売)

報道関係お問い合わせ先
広報室 広報チーム
TEL:078-682-2170E-mail:pr@ten.fujitsu.com

プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。
その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。