2009年1月14日
富士通テン株式会社
緊急地震速報システム
富士通テン(株)(本社:兵庫県神戸市 代表取締役社長:勝丸 桂二郎 資本金:53億円)は、今年、阪神・淡路大震災から14年目を迎えるにあたり、今回は、新たに導入した緊急地震速報システムによる訓練を初めて行うなど、防災意識の更なる高揚を目指します。
「緊急地震速報システム」を国内7拠点(神戸工場、神戸物流センター、豊田物流センター、中津川工場、中津川テクノセンター、豊田営業所、栃木富士通テン)に導入しました。 各拠点に設置した専用のパソコンが気象庁からの緊急地震速報データを受信すると、その拠点における震度・S波(大きな横揺れ)到達時間を予測します。予測震度が5強以上の場合に、自動的に放送設備を起動し全館に注意を呼びかける放送を流します。
阪神・淡路大震災では、当社においても社員死亡者3名、社員家屋損壊662件、会社操業停止4日という甚大な被害を受けました。震災後の入社社員が約半数に達し、当時の様子を知る社員が少なくなりつつある現在、体験を風化させることなく全社員で共有し教訓として今後に生かしていくため、1月16日(金)に、全職場で全員参加による「防災ミーティング」と自衛消防隊による「放水訓練」を実施します。
実施時間 | 実施項目 | 実施場所 | 参加者 | 実施内容 |
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9:10~ |
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本社 (神戸) |
全社員(一部製造部門を除く) |
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9:30~9:40 | 放水訓練 | 自衛消防隊* |
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(*)自衛消防隊:当社社員で構成され、火災発生時には消火活動を行う。
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