上田 宏樹
2000年入社
大学のゼミで自動車メーカーの経営について学ぶ。21世紀のキーワードとなる環境テクノロジーに積極的に取り組む当社に可能性を感じて入社。
さまざまな部署と関わりながら仕事ができること、そしてグローバルな仕事ができることが当社で働く大きな魅力だと思います。私も入社10年目からの5年間、アメリカ(ロサンゼルス)に駐在して貴重な経験を積むことができました。
入社当時はぼんやり「海外で働いてみたい」と思っていただけだったのですが、本社経理部での業務で海外の方々とやりとりをする機会が増え、その想いが強くなってきたんです。そして海外勤務の希望を出したところ、チャンスをいただきました。このように当社は情熱をもって積極的にアクションを起こせば、その想いに応えてくれる会社です。
私は、外部会計監査対応を担当しています。会社の売上や利益などの財務諸表が、会計の観点からみて適正であるかを社外の会計士に監査していただくため、資料作成や会計処理の検討などを行います。また、当社や海外子会社の税務リスクを低減するための取組みなど、国際税務の対応もしており、会社のグローバリゼーションを経理の立場から支えています。
現在はプレイヤーというよりもマネージャー的な立場なので、チーム全体で成果を挙げることに力を入れています。そのために、みんなで目指すゴールを明確にすることと、一人ひとりのモチベーションアップを心がけています。メンバーそれぞれがもつ力を引き出して成果を挙げること、それが私のモチベーションです。
アメリカ駐在時代に「スピード」を意識するようになりました。ロサンゼルス事業所は現地スタッフ約100名に対して日本人駐在員が3名しかいなくて、やらなくてはいけない業務が山のようにありました。そんな中、優先度・重要度を見極め、スピーディーに取り組むことを徹底しました。めまぐるしく変化する昨今のビジネスに対応するうえで、こうした姿勢は役立っています。
家族との時間を大切にしています。これもアメリカでの生活の影響です。向こうは自動車がないとどこにも行けないので、自然と家族みんなで動く習慣がついたんです(笑)。現在はリフレッシュと体力づくりのために月に一度、妻と一緒にテニスをして汗を流しています。今年は地元の京都マラソンに参加して完走しました。また、週末は子どもの勉強をみるのがルーティンになっています。子どもと一緒に何かをする時間は本当に楽しいですね。