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開発設計
革新的なリチウムイオン
バッテリーパックが
すべてのガソリン車に
搭載されることが目標

内藤 裕次
2009年入社

「グローバルな視野」をもち、「自ら考え、提案し、行動する」という姿勢に感銘を受けてデンソーテンへ。今もこのことを意識して仕事に取り組んでいる。

CAREER PASS

  • 2009.04
    自動車メーカー向けCI製品の品質管理を担当
    ※CI…car infotainment(カーインフォテインメント)の略で、情報・娯楽の両要素が一体化された車載システム

  • 2014.12
    バッテリーマネジメントシステムの開発を担当

  • 2015.10
    マイルドHV用リチウムイオンバッテリーパックの開発を担当

デンソーテンに入社したわけ

幅広い知識と技術を
身につけられる会社

当社では自社製品を通じて、特定の完成車メーカーだけでなく、国内外さまざまな業種の方々とも一緒に仕事をできる機会があります。幅広い知識と技術を習得しながら、優れた製品の開発に携われることが大きな魅力だと思います。また職場の雰囲気が明るく、社員の人柄があたたかいところも素晴しい点です。例えば、自分と直接関係がない製品の相談をしても、みんな部署の壁を越えて熱心にアドバイスをしてくれるんです。チャレンジしたことがうまくいかなかった時も、上司がしっかりフォローしてくださるので安心感があり、「期待に応えよう」という気持ちになります。

現在の仕事とやりがい

環境負荷軽減に向けた
最先端の車両電動化システムを開発

現在は、リチウムイオン電池パックの設計・開発に携わっています。車両にリチウムイオン電池を搭載するためには安全性確保が不可欠であり、各センサーからの情報をもとに、より安全に電池を充放電するための制御仕様検討、回路設計を担当しています。
先進技術で、お客様も当社もはじめて手掛ける技術なのでトライ&エラーの連続ですが、その過程には大きなやりがいがあります。お客様と一緒になって車両システムの開発ができるので、自分の提案した仕様が採用されていくことを間近で実感できることも魅力のひとつです。将来、自分が開発した電池パックがすべてのガソリン車に搭載されることを目標にこれからも頑張ります!

私の携わった製品

マイルドHV用リチウムイオンバッテリーパック

自動車が減速する時のエネルギー(減速回生エネルギー)で発電した電力をリチウムイオン電池に充電。自動車が加速する時にはリチウムイオン電池に充電した電力でモーターを動かして、エンジンをアシスト。この機能によって無駄なガソリンの使用を抑え、燃費向上、環境負荷軽減に貢献しています。

PURPOSE

MAKE×プラスα!

お客様が求めているニーズに応えるのはもちろんのこと、今までにない価値や自分ならではのアイデアを盛り込んだ提案~開発ができるようになりたいと思っています。それによってお客様やエンドユーザーによろこんでもらえたら最高ですね。今はそれを実現するための礎を築く時期だととらえています。

PRIVATE

行ったことのない場所に訪れることが好きで、連休がとれた時は車やバイクで全国をまわっています。これまでは国内がメインだったので、今後は海外に進出していく予定です。また社会人になってからはいろいろなスポーツに挑戦していて、最近では会社のサッカー部の練習に飛び入り参加をしてリフレッシュをしています。こうした経験は新しい発見につながるのでとても楽しいですね。